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抹茶塩
和風の食卓が人気の昨今、抹茶塩も定番の調味料となりました。
メタボリックシンドロームや生活習慣病という言葉がよく聞かれるようになり、食事にも気を遣う人が増えています。
高タンパク低カロリーな和食は、特に人気が高くなりつつあります。
とはいえ、しょうゆと味噌だけではいつも同じ味付けになって、飽きてしまいますよね。
そこで今、柚子胡椒や塩ポン酢、抹茶塩など、ちょっと変わった風味の調味料が人気を博しているのです。
例えば和食でがっつりと食べたい時は、天ぷらが一番です。
いつも定番の天つゆだけでは飽きてしまいますが、塩をつけて食べると塩分の摂りすぎになりかねません。
そんな時にお勧めしたいのが抹茶塩なのです。
天然塩と抹茶を合わせた調味料で、香りが高いので少しつけただけでも美味しくいただけます。
普通の天ぷらにも合いますが、かき揚げにもよくあいます。
最近人気なのが、かき揚げ丼を天つゆではなく抹茶塩でいただくというものです。
これならかき揚げがベチャベチャにならず、最後までさくさくカリカリのまま食べられますし、揚げ物のしつこさが鼻につきません。
私がお勧めしたいのは天ぷらを揚げる前に、コロモの中に粉茶を少し入れる方法です。
これだと綺麗な色の天ぷらになります。
風味も良くなります。とても良い和牛が手に入ったら、ステーキにするのが一番美味しいのですが、これもステーキソースより抹茶塩で食べたい一品です。
良いお肉であればあるほど、味付けはシンプルなものに限ります。
綺麗にサシの入った甘味が引き立ち、お箸が止まらなくなって困ってしまうくらいです。
また、繊細な風味を味わう、おぼろ豆腐や生湯葉にもよく合います。
これも本当に良い新鮮なものなら、シンプルにいただく方が素材の良さが引き立ちます。
そろそろアユも解禁の季節ですね。
アユは、焼いてたで酢でいただくのが一般的かと思います。
でも家庭では、たで酢なんてなかなか手に入りません。
そんな時、抹茶酢や抹茶塩の登場です。
お醤油をかけてしまっては消えてしまうアユのほのかな藻の香りも、お茶の芳香なら引きたててくれます。
酢と合わせると変質・変色が早いので、食べる直前に作りましょう。
アユに限らずイワナやヤマメ、アマゴなど川魚は、こうして食べるのが合っている気がします。
小さな川魚はジューシーに焼けないという場合は、さっと揚げても美味しいですよ。
本当に新鮮なものをお刺身で食べることができたら、やはり一口目は抹茶塩でいただきたいですね。
コリっとした歯ごたえと身の甘味が強くて、とても美味しいです。
川魚や山菜は、日本の山村のご馳走です。
美しい自然そのままの味は、身も心もきれいにしてくれますね。
そんな自然の滋味を損なわない調味料で、日本の風土をまるごと味わいたいものです。