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抹茶の茶道
抹茶といえば、現在では飲み物としてよりも茶道というイメージの方が強いのではないかと思います。
茶道を習うことが出来る教室は、探してみると意外と多くあるものです。
公共施設が運営しているカルチャースクールや、個人で運営している茶道教室もあります。
カルチャースクールは区役所や市役所に連絡すれば問い合わせ窓口を紹介してもらえますし、新聞広告やオリコミ広告などで会員の募集を告知している場合もありますので、そういった情報を元にお近くで開催されている茶道教室を探す事ができるでしょう。
特にカルチャースクールでは初めての方向けに無料見学を行なっている事が多いですから、そういった見学を利用して茶道教室の雰囲気を確認してみる事はおすすめです。
個人で教えている教室の場合は、お稽古事としての色合いが強くなる事が多いため、どちらかと言えば継続して長く続けていきたいということであれば、個人の教室に通われてみるのも良いでしょう。
作法や点茶の手順を覚えたい、茶道の世界をのぞいてみたい、という事であればカルチャースクールでも十分です。
気軽に茶道を始めてみたいという方であればカルチャースクールから始めてみて、さらに興味が湧いてくれば個人の教室で本格的に茶道を学ぶというのが、無理なくはじめることが出来るのではないかと思います。
ちなみに、抹茶とは濃茶と薄茶というように二つの種類があります。
一般的に濃茶用の茶葉は高級で薄茶用の茶葉は値段が安いといわれていますが、茶道に使う場合には練習には薄茶用の茶葉を、本番には濃茶用のものを使うのが一般的です。
抹茶というのはよくも悪くも茶葉の味が強く出てしまうものですから、茶葉によって大きく味が変わってしまうのです。
抹茶は煎茶と違って、茶葉を直接水に溶かして飲みます。
茶葉にカテキンが多く含まれている場合は、苦いものになってしまいます。
甘い抹茶を飲みたい場合には、高級な濃茶用の茶葉を、苦い抹茶が飲みたい時には薄茶用の茶葉を使用するといいでしょう。
現在では一般的に茶道といえば抹茶を淹れる作法のことを表しますが、これはかの有名な千利休によって完成したものです。
もともと芸術といえばきらびやかで派手なものが良いとされていた時代から、それよりもわびを表すものこそ素晴らしいというように変わるきっかけとなるものでした。
流派により差はあるとはいえ、茶道における道具は華美なものは少ないように思います。
お茶だけを芸術とするのではなく、抹茶を淹れるための道具や部屋の家具、空間全てを含めたものが茶道だと言われています。
作法だけでなく「もてなす」という心構えが重要とされる点は伝統的な日本らしさ、日本のよさを現しているのではないでしょうか。
茶道から学べる事は作法や点茶だけではなく、多くのことを学ぶ事が出来ます。
興味があれば、まずは気軽にはじめてみてはいかがでしょうか。